紅茶〈ダージリンなど)は単一の茶葉と思っている人が多いと思いますが、
仕上げられた紅茶はティーエキスパートという専門家によって必ずブレンドが行われ、
ここで初めて各ブランドの紅茶として製品化されるのです。
トワイニング・リプトンなど沢山あるブランド(銘柄)も各社の味にブレンドされているんですよ。
◆品質の安定◆
同じ茶園でも、毎年変わる気候・摘む時期で品質が変わってきます。
1つの茶園だけでバランスが良いお茶がとれない場合など、同じ地区の何ケ所かの
茶園の良い部分(水色・香り)をブレンドすることにより、安定した品質を保てます。
(全く違う地区・国のお茶をブレンドしたのもありますよね・・・)
◆水質に合わせたブレンド◆
消費国の水質に合うように紅茶をブレンドします。
紅茶は一般に「軟水」に適していますが、各国により水質は違ってきますので、
その国の水に合うようにブレンドされます。
**よくイギリスやフランスのお土産の紅茶を貴重にのんでらっしゃいますが・・・・?
日本の水で淹れるのですから、日本の紅茶の方が美味しいはずですが・・・**
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