大ちゃんは2001年4月茶摩にやってきました。
それまでは、ごく普通の家猫として育ち、ごく普通に結婚をし、ごく普通に子供ができ、
ごく普通の家猫として生活していました。
ただひとつ、茶摩にきて違っていた事は・・・・・大ちゃんは”ナンバーワンホスト猫”だったのです!!
接客大好き!お客さんがくれば、どんなに眠りほじけていても、のっそり起きあがり
”ちょっと営業してくるわ”とばかり出かけてゆき、なでられたり、 抱かれたり、写メールされたり・・・・・。
お客さんも大ちゃんが寝転ぶだけで、”可愛い!!”とか”でかい!!”とか・・・。
第一声が、”大ちゃんきてますか?”と言って入ってこられる方もいますし。
う〜ん・・・うちは紅茶が売り物なのに、大ちゃんのお客さんも増えてきて・・・うれしいけど、
複雑な気分なのです。
しか〜し!!
家での大ちゃんは、デデンとした態度は変わりませんが、休日のオヤジ状態・・・。
屋根の上で昼寝したり、ベッドの上で昼寝したり、ソファーで昼寝したり(↑写真)
・・・・・ゴロゴロ・・・・
たまには、他の子を追いかけて遊んだり。
こんな大ちゃんが人々を魅了?するのはやっぱり、あのいるだけで幸せになるような存在感・・・・・
太った身体、短い手足、おもわずふきだしてしまうペッチャリした横広がりのカオ、おおきな目、
短い鼻。
そして、怖いものなしで人見知りしない性格。
まったり、ゆったりとしたあの態度・・・・・。
生まれた時はアメリカンショートヘアーだったようです・・・でも・・もう今は・・・
そう!もう”大ちゃん”という生き物なのです!!
でも大ちゃんもお客さんが大好きです!
たまに猫が苦手なお客さんに無視されますが、横に寝そべりゴロゴロしてるうちに本当に
寝てしまいます。
そして、苦手な方も大ちゃんだけは大丈夫って言ってくれたりします。
大ちゃんは本当に接客が好き!撫でられるの大好き!なんです。
大ちゃんは週2回ほど茶摩に来ていました。
 
楽しい大ちゃんとの生活を2005年突然失うことになり、今でもまだ信じられないでいます。
時々大ちゃんがいるように思えてしまいます。
悲しすぎて語れませんが、大ちゃんを可愛がってくださった皆様
いつまでも可愛くて面白くて大きかった大ちゃんを覚えていてください。
大ちゃんはずっと茶摩を見守ってくれているとおもいますので、
私たちもがんばって茶摩をつづけていこうと思います。
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